鹿児島県警にて巡査長として勤務していた藤井光樹容疑者が、地方公務員法違反の疑いで逮捕されました。
藤井光樹容疑者は、県警の捜査情報を2度に渡り同じ第三者に漏らした容疑がかけられています。
1回目はメッセージアプリで、2回目は郵送による漏洩の模様ですね。
藤井光樹容疑者が犯行に使用したメッセージアプリや、捜査情報を漏らした第三者とはいったい誰なのでしょうか?
今回の記事では、
・藤井光樹容疑者が起こした事件の概要
・藤井光樹容疑者の顔画像、プロフィール(年齢、住所、容疑)
・藤井光樹容疑者のFacebook、SNS
・藤井光樹容疑者が利用したメッセージアプリとは何!?
・藤井光樹容疑者が情報を漏らした第三者とは誰!?
といった内容について、調査した内容をまとめました。
藤井光樹容疑者が起こした事件の概要
藤井光樹容疑者は、鹿児島県警の捜査情報を外部に漏らしたとして
地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑い
で逮捕されました。
県警の調べによると、藤井光樹容疑者は2023年6月12日に私用スマホのメッセージアプリを使い、第三者に対して
個人の犯罪経歴情報を送信
した疑いと、2024年3月11日に同様の第三者に対して
「告訴・告発事件処理簿一覧表」を印字した数十枚分の書面を郵送
し、警察内部の機密情報を外部へ漏らした罪に問われています。
県警によると、藤井容疑者は県警公安課に所属していた昨年6月12日、私用のスマホのメッセージアプリを使って個人の犯罪経歴情報を第三者に送信したほか、今年3月11日には「告訴・告発事件処理簿一覧表」を印字した数十枚分の書面を同じ第三者に郵送し、職務上知り得た秘密を漏らした疑いがある。
朝日新聞
【顔画像】藤井光樹容疑者のプロフィール(年齢、住所、容疑)
名前:藤井 光樹(ふじい みつき)
年齢:49歳
職業:鹿児島県警の警察官
役職:巡査長
住所:鹿児島県鹿屋市札元1丁目
容疑:地方公務員法違反(守秘義務違反)
藤井光樹容疑者は年齢49歳で、役職は巡査長であることが報道されていました。
また、藤井光樹容疑者は2024年3月までは、県警本部の公安課に所属をしていた模様です。
今年3月までは県警本部の公安課に勤務していたということです。
KKB
藤井光樹容疑者の住所ですが、
鹿児島県鹿屋市札元1丁目
であることがニュースの報道で判明しています。
曽於警察署の末吉交番で巡査長として勤務
藤井光樹容疑者ですが、逮捕される直前は
に巡査長として勤務していたことが報道されていました。
藤井容疑者は曽於警察署の末吉交番に勤務する巡査長
KKB
曽於警察署 末吉交番の住所:
鹿児島県曽於市末吉町本町2丁目13−1
藤井光樹容疑者のFacebook・SNS
藤井光樹容疑者のFacebookやSNSのアカウント情報について調査をしてみました。
Facebookでは、『藤井光樹』と同姓同名で登録されているアカウントが3件見つかりました。
しかしいずれのアカウントも、今回逮捕された鹿児島県警の藤井光樹容疑者と特定できる情報は掲載されていませんでした。
SNS(インスタ・X)
インスタやX(Twitter)でも同様に、『藤井光樹』でアカウント検索をしてみました。
インスタでは『藤井光樹』で登録されているアカウントが1件見つかりました。
しかし、アイコン画像の風貌からしても49歳とは到底見えない若さだったため、藤井光樹容疑者ではないと考えられます。
また、X(Twitter)では4件の同姓同名アカウントが存在していました。
が、いずれも基本情報などが掲載されておらず、藤井光樹容疑者本人の特定には至りませんでした。
警察官ということもあって、実名でSNSを利用している可能性は限りなく低いことが考えられますね
藤井光樹容疑者が利用したメッセージアプリとは何!?
藤井光樹容疑者ですが、2023年6月に
私用スマホのメッセージアプリを使って個人の犯罪経歴情報を漏洩
したとされています。
メッセージアプリでは『LINE』が有名ですが、警察官の間では
が多く使われている模様ですね。
警察内部でも情報管理が更に徹底している公安部門ではどうなのか。公安捜査関係者が明かす。
AREAdot.
「我々はLINEは使わない。書き込み内容が自動的に消去される機能を備える『ワイヤー』や『シグナル』を使っている」
もしかすると藤井光樹容疑者も、LINE以外のメッセージアプリを使っていた可能性は高いのかもしれません。
実際に使用したとみられるメッセージアプリについては、
捜査に支障がある
とのことで、詳細は明らかにされていませんでした。
一方、犯罪経歴情報を送信したメッセージに関しては、画像やPDFファイルの種類や使用したアプリについて「捜査に支障がある」として詳細を明らかにしていません。
鹿児島ニュースKTS
情報を送った第三者とは誰?
藤井光樹容疑者は、2023年6月と2024年の3月の2回に渡り、同じ第三者に警察内部の機密情報を漏らした疑いがかけられています。
この第三者が誰なのかは、現在詳細が判明していません。
しかし2023年10月と2024年3月にウェブメディア2社が
一部マスキング加工した捜査資料を掲載
されていたことが報じられていました。
情報漏えいを巡っては、23年10月と24年3月にウェブメディア2社が一部マスキング加工した捜査資料を掲載。
南日本新聞社
もしかすると、ウェブメディア関係者に情報を漏らした可能性もあるのかもしれません。
まとめ
今回の記事では、守秘義務を破ったとして地方公務員法違反の疑いで逮捕された、藤井光樹容疑者に関する情報についてまとめました。
2023年6月と2024年3月の2度に渡り、同じ第三者に対して警察内部の機密情報を漏洩していたことが報じられていました。
国民の安全を守る警察官として、決して許されない悪質な行為であると思います。
このような情報漏洩がくり返されないことを、切に願います。
コメント